■製品概要
タナカ TMP-38 モデル S&W M29 Counterbored 4" Steel J/F
■製品特徴
カウンターボアードタイプのM29 4インチに、重さ、質感ともに頂点に君臨するスチールジュピターモデルが登場。
リアルな刻印や、迫力の増したバレルやリアルな刻印、カートリッジを包みこむロングシリンダーを装備した“44マグナム”の決定版です。
■ストライクアームズ的お勧めポイント
タナカの S&W M29 スチールフィニッシュ ガスガン
ABSにメッキをコーティングしており、その質感は目を見張る出来です!
またペガサスシステムのおかげで、射撃性能もリボルバータイプの中では随一です。
ペガサスシステムとは、一般的なガスリボルバーのように細いグリップの中ではなく、
シリンダーの中にガスタンクを設けることで安定した容量のガスを注入でき、ガス圧を安定させることが出来るシステムです。
またダミーカートにBB弾を入れるタイプは、若干のがたつきなどで均一に弾を保持することが難しいのですが
ペガサスシステムはシリンダー内にBB弾を保持する為、ある程度平均化することが出来ています。
ガス圧の安定、弾の保持の均一化が射撃性能で抜きん出ている理由でしょう。
ただし、シリンダーがガスタンクで埋まってしまう為、ダミーカートでのリアルな装填アクションが犠牲となりますが
引き換えに得た射撃性能はリボルバータイプのガスガンでは随一です。
実際射撃をすると、初速は50半ばと低めではあるものの、急激に下がったりなどはなく安定して射撃し続けることが可能です。
使い勝手に関しては他のガスハンドガンとそう変わらないと思います。
またさらに言えば、ダミーカートを揃える必要がなく、その分の出費を抑えられるので
コストパフォーマンスはとても高いのではないでしょうか。
面積の大部分を占めるシリンダーがしっかりとヘアライン仕上げの金属でできている為
ぱっと見た時の銃全体の質感もとてもいいです。
グリップもしっかりはっきりとしたチェッカリングに、細かい装飾のメダリオンでばっちり決まっています。
持ってみたフィーリングですが、ずっしりと重さを感じます。
ABS製ですが、メッキとペガサスシステムによるシリンダー重量によるものでしょうか。
サイドプレートも金属でできている為、トリガーの上へ指をあてるとひんやりとした感覚を伝えてくれます。
この質感が重さに説得力を出し、握ったときの高級感は抜群です。
また可動部を動かしたときの音が素晴らしいです。
そう、何よりタナカのリボルバー音がいいんです…
シリンダーの回転する時やハンマーが起きる時、シリンダーをスリングアウトし、また戻すときなど
随所でなる軽快な「カチャ」という音がたまりません。
筆者スタッフはリボルバーは守備範囲外だったのですが、これはとても気に入りました。
リボルバーは好きだけど、サバゲーで使えないからちょっと…という方はもちろん
そもそもオートマチック以外に興味がなかった方にでも、オススメできる製品です!
■製品仕様
全長:246mm
重量:990g
口径:6mm
バレル長:4インチ
材質:ABS+メッキ
:一部メタル
装弾数:12発
HOP:固定ホップ
付属品:本体、ガス注入ノズル、BBローダー
※検品の際、シリンダーに回転による傷がつくことがあります。ご了承ください。