■製品概要
タナカ S&W.38 Chiefs Special (Pre-M36) 2inch Square Butt "Joker" Model HW Version.2 ガスリボルバー
※以下メーカーホームページより。
S&W社が1957年にモデルナンバー制に移行する前、M36がまだ「.38チーフスペシャル」の名前で呼ばれていた頃(通称:プリM36)のスクエアバットフレームタイプをモデルアップ。
その中で数ある映画賞を総なめにした映画『JOKER』(2019)でホアキン・フェニックス演じるアーサーが“ジョーカー”に堕ちるキッカケとなるプリM36と同様のモデルを再現致しました。
スクエアバットのJフレームトイガンは樹脂製トイガンのメーカープロダクトとしては初商品化だと思われます。
1950年代初頭に追加されたスクエアバット仕様のチーフスペシャル。
特徴的なスクエアバットのグリップ以外にも、サイドプレートも固定ネジが4つある(4 screw)タイプを再現。
また弊社のM36アーリーモデルよりも高さのあるプリM36に見られる特徴的な階段状のフラットサムピースも新たに製作しました。
このモデルをペガサスシステム搭載型のJフレーム系最新M36 バージョン2 ガスガンをベースとして発売いたします。
■ストライクアームズ的オススメポイント
リボルバータイプの中でも射撃性能に特化した「ペガサスシステム」を内蔵する、タナカの S&W.38 Chiefs Special 2inch “ジョーカーモデル” ガスリボルバーです。
映画JOCKER...かなり話題になりましたよね。
筆者スタッフもキャラクターとしてのジョーカーは大好きなのですが、メンタルが虚弱である為あの映画まだ見れていません…
いつかみたいですね…。
さてペガサスシステムとは、一般的なガスリボルバーのように細いグリップの中ではなく、
シリンダーの中にガスタンクを設けることで安定した容量のガスを注入でき、ガス圧を安定させることが出来るシステムです。
またダミーカートにBB弾を入れるタイプは、若干のがたつきなどで均一に弾を保持することが難しいのですが
ペガサスシステムはシリンダー内にBB弾を保持する為、ある程度平均化することが出来ています。
ガス圧の安定、弾の保持の均一化が射撃性能で抜きん出ている理由でしょう。
ただし、シリンダーがガスタンクで埋まってしまう為、ダミーカートでのリアルな装填アクションが犠牲となります。が、
引き換えに得た射撃性能はリボルバータイプのガスガンでは随一です。
実際射撃をすると、初速は50半ばと低めではあるものの、急激に下がったりなどはなく安定して射撃し続けることが可能です。 使い勝手に関しては他のガスハンドガンとそう変わらないと思います。
またさらに言えば、ダミーカートを揃える必要がなく、その分の出費を抑えられるので
コストパフォーマンスはとても高いのではないでしょうか。
性能のことばかり書き連ねてしまいましたが、外見もとても素晴らしい出来です。
ぱっと見た時の銃全体の質感はとてもいいです。
グリップもしっかりはっきりとしたチェッカリングに、細かい装飾のメダリオンでばっちり決まっています。
握ったときのフィーリングですが、小さいながらも重量があり、身がしっかり詰まっているような印象を受けます。
内にガスタンクがある為、ずっしりとした重量を手首にも感じることが出来ます。
この重量は決してチープさは感じません。
また作動に関してもとても滑らかで、スムーズな動作が楽しめます。
これはタナカのリボルバー独特なフィーリングですね。大好きです。
ハンマーを起こして、抑えたままデコッキングして…という動作で
ハンマーを起こしたときの「カチリ」という音、そしてシリンダーの回転する「チャキ」という音…デコッキング時のトリガーが戻る音が同時に楽しめるので1日何時間でも遊べそうです。
そう、何よりタナカのリボルバー音がいいんです…
筆者スタッフはリボルバーは守備範囲外だったのですが、これはとても気に入りました。
リボルバーは好きだけど、サバゲーで使えないからちょっと…という方はもちろん
そもそもオートマチック以外に興味がなかった方にでも、オススメできる製品です!
■製品仕様
型番:4537212010405
カラー:BK
全長:170mm
重量:435g
装弾数:10発
材質:HW樹脂+亜鉛ダイキャスト
フレームタイプ:Jフレーム・スクエアバット
※記載されております製品重量等のスペックは生産ロットにより多少の違いが出る場合がございますので、ご了承ください。
■この製品の注意点
・メーカーは断りなく仕様の変更を行うことがございます。
当店はその件について責を追うことは出来ません。ご了承下さい。