■製品概要
マルシン(Marushin) COLT ANACONDA X-Cartridge 6inch HW BK (木製グリップ)
コルト社の近代ダブルアクションリボルバーはパイソン、キングコブラに代表されるような357マグナムが主流であり、さらに強力な44マグナムをラインナップには加えていなかった。そのためハンティングやメタリックシルエットターゲット競技用の大口径銃に関してはライバルのＳ＆Ｗ社やスタームルガー社に遅れをとっていたと言わざるをえなかった。しかし遂に待望の44マグナム使用のリボルバー「アナコンダ」が1990年カタログに登場、実際の発売は1991年3月から開始された。その外観はパイソンに似たベンチレーテッドリブ(射撃時に熱くなった銃身から立ち昇る陽炎でターゲットを狙いにくくならないよう、放熱効果をねらった構造)を 持つ形状だが、一回り大きく、より逞しくなったボディサイズからは全く新しい強力な銃へと進化したことがわかる。銃身長は４、６、８インチがあり、シル バー、ブラックの表面色の他に迷彩色のバリエーションも有る。
■製品特徴
●新規製作の最高にリアルな形状のカートリッジと、安全対策も万全なシリンダーから覗く弾頭が、リアル派をも唸らせる、究極のリボルバーの誕生です。
●汎用性の高い6ｍｍBB仕様。
●弾頭はアルミ製、ケースは真鍮製とした、新型カートリッジ「Ｘカートリッジ」は外観のリアルさだけではなく、重量アップにも貢献。
■ストライクアームズ的オススメポイント
Xカートリッジシステムによって、リボルバー特融の1発づつシリンダーに装填していくアクションを再現したかの有名なマルシンのガスリボルバー。
新しく生まれ変わった「リアルXカートリッジ」を引っ提げ、リボルバーの金字塔、「ANACONDA」がモデルアップ！
付属する「リアルXカートリッジ」は従来のものと比べると
・アルミの弾頭部分のカラーが銅色になり、鋼弾頭を再現した事。
・カートリッジのケース部分を真鍮とし、かなり重量が増した事。
の2点が大きく変わっています。
まずカラーの変更は弾頭部分がシリンダーから見えるリボルバーにとってかなりの変更です
銅色の弾頭はリボルバーに重厚感を持たせ、雰囲気が格段に変わります。
また重量もズッシリと重い為(1発約35g)、シリンダーにフルロードした場合かなり顕著に銃本体の重さも変わります。
シリンダーに1発目を装填した際、重さでグルンとシリンダーが回るのは初めて経験しました。
(お判りいただけますでしょうか、シリンダーの上部に装填すると重力で装填した部分が下になるのです)
フィーリングなどはまた後述しますが、この「リアルXカートリッジ」はかなりイイです。
さて肝心のリボルバー本体ですが、いぶしてある黒のフレームに木グリのコントラスト、弾頭の銅色からたまらない重厚感と迫力を感じます。
またシリンダーの大きい事…44.マグナムは伊達ではないですね。
他のリボルバーで見慣れていると明らかに違うのがわかります。
バレルは6inchで、バランスのいいバレルになっています。
他のリボルバーを全体的に一回り大きくさせた印象を受けます。
リボルバーの親玉感が凄いです…！
威圧感のあるシリンダーに負けず劣らず、リアルウッドのグリップが存在感を放ちます。
リアルウッドの風合いもさることながら、丁寧にチェッカリングが施されており雰囲気抜群、やはり木の高級感というか、重厚感は素晴らしいですね…
持ってみると、一番最初に思うのはグリップが太いです…！
ダブルカラムのセミオートハンドガンぐらいあるのではないでしょうか。
筆者スタッフは問題ありませんでしたが、手が小さ目の方は少し難儀するかもしれません。
マグナム弾を使用するので、これぐらい太くして力を込めれる方がいいのかもしれませんね…
次に感じるのがシリンダーの重さ！
この重さたるや「弾薬が装填されてるんだ！」と実感させられる重さです。
HW樹脂によってフレーム自体の重量が重いのもありますが、やはり「リアルXカートリッジ」が大きいのではないかと思います。
一発約35gありますからね、x6で210gになります。
この重量は手首より前にかかる重量としてはかなりのものです。
持っているだけで浸れますね…これでしっかりと射撃も出来るというのですから、マルシンのXカートリッジシリーズは素晴らしいものです…。
是非一度、このリアルウッドとリアルＸカートリッジのコラボをその手で体感してみてください！
■製品仕様
型番：4920136062603
カラー：BK
全長：310mm
重量：800g
装弾数：6発(6mmBB弾）
HOP:可変式
機構：ケース式リボルバー/シングル&ダブルアクション
パワーソース：134aガス
■この製品の注意点
・メーカーは断りなく仕様の変更を行うことがございます。
当店はその件について責を追うことは出来ません。ご了承下さい。
