■納期と在庫、ご注意点について（必ずご確認下さい）
即納在庫がない場合、こちらの製品の納期区分【B】
※ご注文頂いた時点で上記リンク内のご案内事項はご了承頂いたものとして扱います。
■販売時のオプションについて（整備等）
下記のリンク先に各オプションの詳細情報がございます。ご依頼頂く場合はご確認の上お申し込み下さい。
■製品概要
GunPoint FA-MAS F1 GBB（ファマス）
※商品の背景をご案内いたします。本製品の企画・販売元はGunPointです。ライセンスの許諾元はCybergunとなります。製造はNorthEastが担当しています。日本仕様品の正規取扱はNorthEastの販売元が担当となります。
事情が複雑なのでご案内させて頂きます。
■製品特徴
・CYBERGUNライセンスプロダクト
・オリジナルフィールドストリップを再現
・フリーフロートアウターバレル
・6.03ｍｍ精密インナーバレル
・2nd Gen. HOPチャンバーシステム搭載
・リアルな外観のボルトキャリアー
・ボルトフルストロークシステム
・リアルなサイトシステムを再現
・グリップにOil-Canストレージを再現
・シリアルナンバー付
・対象年齢18歳以上
■ストライクアームズ的お勧めポイント
※発売前のお勧めポイント
スチールパーツをふんだんに用いたリアルなステンやウージー（MP2A1）GBBシリーズを送り出したNorthEastがかねてより発表していたFA-MASが遂に登場です！
実銃の世界では製造元であるフランス以外に使用国が少なく、当初かなり知名度の低いニッチな機種でしたが、東京マルイが記念すべき電動ガン第一弾としてモデルアップして以降、人気ゲーム『メタルギアソリッド』などにも登場し一気にメジャーな機種となりました。
マガジン形状を見る限り他メーカーのブローバックシステム移植ではなくオリジナルユニットと思われます。
バイポッド付きとはいえ約4㎏の重量は金属パーツや樹脂の密度感が高そうで期待度が高まります。
※ファーストロット発売後（2024/8）のお勧めポイント
まず、梱包が凄く個性的で、最初開け方が分かりませんでした。
分かってしまえば、問題はないのですが、関係がないところのテープを切ってしまったりしてしまいました・・・。
取り出した製品は、意外と軽く感じ、重量バランスは良い感じです。
驚いたのは、基準がマルイの電動ガンしかなかったからだと思いますが、細身であることです。存在感のあるフロントハンドガードはそれほど差がないように感じましたが（記憶がそもそも古く、あてにならない可能性はありますが）、後部のレシーバーは細く、こんなに小さかったかなという印象です。
マルイの製品は、電動ガンですから、メカボックスなどを収めるのにやはり大きくなっていたのだと思います。重量バランスが良いと感じたのも、気のせいではなく、大きさから来る違いは大きいと思います。
質感も、樹脂とメタルが混在し、デザインも複雑な本機は、兵器としての凄みというよりは、バランスの良い工業製品という感じで、無骨さとはちょっと違う世界観で、ブルパップ系製品独特な感じをやはり受けます。
バイポッドはもちろん付属しており、取り外された状態で箱に収まっています。凄く固いのですが、工具を使わず装着出来、操作も固めでしっかりと保持が出来るようになっており、非常に良いものだと思います。
操作系ですが、セレクターは独特なレバー式で、トリガーガード内部には、1、セイフティ、Rポジションがあり、レシーバー後部にはフルオートの【R】ポジション時の振る舞いを制御するレバーもしっかり再現されています。もちろん、機能を有しており作動します。
後部レバーは、3と0表記で、3がバースト、0がフルオートです。
ボルトストップはない機種なので、マガジンに弾がなくなるとトリガーを引いても撃発しないタイプです。この機構はマガジン側に搭載されています。弾がなくなると放出バルブが押せなくなるようになっています。
マガジンキャッチは、極シンプルなレバー式で、引っかけるところが最小限です。慣れないうちは、ちゃんと固定されているのか不安になりますが、なれれば問題はないレベルです。
レバーは樹脂製なのですが、マガジンを固定する部分は金属になっており、耐久性にも配慮されています。
どちらかというと戸惑うのはマガジンを取り外すときだと思います。取り外すときはレバーの押し具合が重要で、マガジンとレバーの掛かっている部分が水平になっている状態で、真っ直ぐ下に抜くと取り外せるのですが、最初、レバーを最後まで押しても外れないので焦りました。
皆さんも注意してください。いずれも慣れの部分ではありますが、ファジーにしてしまうと固定が甘くなることもありますので、しっかり固定されるという良い部分で評価したいと思います。
マガジンは空撃ちモードはなく、シンプルな構造と思いきや、弾がない時に放出バルブを押せなくなっており、凝った構造をしています。 ポーチの中で不意にガスが出るようなこともない構造なので、優れたものだと思いますが、やや、見慣れないものなので、驚かれるかもしれません。観察してみると、放出バルブはやや小さいものが採用されており、ブローバックパワーが心配になったのですが、撃って見ると、それは杞憂でした。
コッキングハンドルは、引いた時の感触が良く、前方に付いているラッチがスチール製でカチンと良い具合に噛み合って、小気味よいフィーリングとなっています。ブローバック作動時にはコッキングハンドルも動きますので、割と重量物が広く動きます、ボルトキャリアASSYそのものは、軽いものの、リコイルは結構感じます。ブルパップ式の中では、見た目も派手に動くので、プレイバリューは高いと言って良いと思います。個人的にはこれだけで買う価値があります！
エジェクトポートも左右でカバー入れ替えが出来、右利き左利きが変えられるのもポイント高いです。
機関部はとってもコンパクトで凝縮感があり、好印象です。リンクを介する構造なのに、トリガーフィーリングに違和感が少ないのもポイントです。
初速は、調整に時間を掛けただけはあり、マガジンを温めた状態で88m/sまで出ていましたので（個体さはあると思います）、インナーバレルが500mm近くあるであろう機種であることを考えると、良い成績だと思います。
それと、この機種はMapleLeafのインナーバレルを採用しているようです。良くある金色ではなく、銀色のバレルが装着されていますので、真鍮のコーティングバレルだと思われます。チャンバーパッキンは見える範囲では、黒でしたので、80度のパッキンではないかと思います。もう少し柔らかいのを付けて欲しかったですね・・・。
気になる点としては、もう一点ありまして、初速を出すためだと思いますが、バルブスプリングが鬼固いので、ガス圧には敏感なタイプであると推測されます。連射にはあまり強くない可能性があります。
総合的な調整で少し初速を下げる方向、例えば、バレルスプリングを弱くし、バレルを短くしたりして、ちょうど良いところを見つけた方が、総合的には良い性能になる可能性があります。
メーカーとしては、フラッシュハイダー付近までバレルを伸ばした仕様で設計をして、海外では問題がなかったのでしょうけれども、日本は初速上限が低い上にガスの圧力も低いので、苦労したのだと思います。メーカーのできる範囲（販売価格が高くならない範囲でという意味です）で日本用の仕様にしてくれていると思います。
総合的に見て、どこもGBBは出していないFA-MASで、この先流用するとしてもそれほど展開がないことを考えても、この仕様でこの価格で出してくれたことは、本当に有り難いことです。
ブローバック作動は確実で、リコイルもブルパップとしてはかなり強い部類であり、見た目にも派手に動き、操作感は節度があって好印象です。かなりレベルが高いと思います。
上記の通り、気になる点はあるものの、重箱の隅をつつくようなものですから、欲しい方は遠慮なく購入して良いものだと思います。
■組込済カスタムパーツ
なし
■製品仕様
型番：GP-GBB-001
全長：757 mm
重量：3.9kg
本体カラー：Black
装弾数：25発 (6mmBB弾) ※マガジンは専用品です
Function：SEMI/3BURST/FULL AUTO GBB
パワーソース：HFC134aガス
HOP：可変式
■注意点
・メーカーは断りなく仕様の変更を行うことがございます。
当店はその件について責を追うことは出来ません。ご了承下さい。
