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S&T ダンガン ハイパーガス ノンフロン 200ml (HFO1234ze + LPG)エアガン専用ガス缶

国内メーカー製品

S&T ダンガン ハイパーガス ノンフロン 200ml (HFO1234ze + LPG)エアガン専用ガス缶

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■製品概要

S&T ダンガン ハイパーガス ノンフロン 200ml (HFO1234ze + LPG)
マルイに続き、S&Tもノンフロンガスを発売。
それがこの"ダンガン"です。
製造はUFCで国内生産品になります。
詳細は後述しますが、HFC134aとほぼ同じくらいのパフォーマンスを発揮し更にノンフロンというもの。
容量は若干少なめですが、缶も小さいので持ち運びに便利だったりします。

■製品特徴

・HFC134aと同等クラスのパワーで、オゾン破壊計数0、地球温暖化計数ほぼ0に近い数値を実現

・特殊アルミ缶により通常のガス缶の2倍以上の高耐久性を実現 LPGを混ぜることで危惧される缶の破裂に対して、破裂係数を通常ブリキ缶(市販のフロン134aに使用している缶)より大きく安全な数値を確保しております。

・24mmロングノズル:あらゆるタイプのマガジンに対応可能な24mm ロングノズル採用
市販のフロンガス缶のロングサイズ同等で、更に缶の径が50mm(他社ガス缶直径65mm)と細くなっている為、細部にもガス注入しやすくなっています。
・タナカ、ペガサスシリーズガスリボルバーにジョイント無しでガス注入できるという点も扱いやすいです。(スイングアウトしないSAA除く)

■ストライクアームズ的お勧めポイント

HFCガスが徐々に値上がりを見せている昨今、次の一手としてS&Tが打ち出したのがこの"HFO1234ze + LPG"です。
細身で携帯しやすい、"弾丸"を意識したオシャレな缶。
また細みで長いガス注入口で注入のしやすさの恩恵があります。

ただ、ノンフロンガスというと若干や頼りないイメージがある方も多いはず。かくいう筆者スタッフもその一人です。

なので今回、このガスについてストライクアームズ環境にて従来のガスとの比較実験を行ってみました。
マガジンの個体差も考え、2本用意し従来の134a(サンダーシュート)とこのHFO1234ze + LPGをそれぞれ撃ち比べてみます。
※あくまで2021年10月20日、ストライクアームズ内での実験結果です。
 すべての環境で等しく同じ結果になるものをお約束するものではありません。

まずは新品状態での缶の内圧です。
商品写真の後ろから3枚目が計測結果です。

これを見るとダンガンの方が高圧で封入されていることがわかります。
特殊アルミ缶により通常のガス缶の2倍以上の高耐久性を実現、と謳い文句にあるので強度的にも問題なさそうです。
この時点での圧力が高いということは、理論上はガス注入時にガスが入りやすいということになります。
ただ、連続使用となるとそこからはガスの冷却時の膨張率によるのであくまで理論値はですが…

次に実際に発射して、初速と冷却時のパワーをテストしてみます。
条件は以下の通りです。
エアガン   :「東京マルイ P226E2」通常使用後、分解清掃済みノーマル品。
計測機器   :「X3200」
使用弾    :「VFCバイオ弾 0.2g」
室温は25℃、ガス缶の表面温度も25℃でそれぞれ10秒づつ注入することとします。

マガジンは個体差を考えて二つ用意しました。
それぞれガスを入れて10発発射、その後ガスを入れ替えて再度10発です。

商品写真の最後2枚がこちらの計測結果になります。

この結果を見るに、若干"HFO1234ze + LPG"の方が冷えに弱いようです。
確かにマガジンを二つ比べてみるとブローバックの勢いも弱い方が"HFO1234ze + LPG"でした。
ただ、それに関しても二つマガジンを同時に持って比べてみると言われてみれば弱いかも程度の違いですし
温かい場合はほぼ同じ、尚且つ初速に関しては10発撃って「1(m/s)~1.5(m/s)」の間なのでほぼ同等と思ってもいいのかなと思います。
大型のマガジン、例えばWE M14のマガジンなどだとまた違う結果になるかもしれませんが…(改善するか、より顕著に出るか)

まとめると、「パワーはほぼ同じ、極僅かに冷えに弱いノンフロンガス」という感じを受けました。
これからHFC134aが徐々に規制へと向かう中、新規格ガスとしてはかなり有力な一つではないでしょうか。
筆者スタッフ個人の感想ですが、正直マルイのノンフロンよりは全然良かったと思います。あちらと冷媒は同じものですが、混ぜてある物が違います。
確かにLPGなので可燃性であることは考慮する必要はあるでしょう。ただ、LPGは冷媒系のガスと混ざりが良いと聞いています。よく混ざるということは、冷媒とCO2などを混ぜると良くある、混ざりにくく、先に圧力が高いガスだけ抜けやすくなるという現象が抑えられるということでもあります。
最後まで安定的に使えるという点ではLPGを使用しているメリットはあるように思えます。
個人の感想ついでに外観ですが、金色で細身の缶です
"ダンガン"の名前の通りライフル弾を彷彿とさせる見た目でちょっとかわいいです。
他のガス缶はパープルに黄色字だったり、真っ黒だったり少し物々しいのですがこれはオシャレな気がします。(個人の感想です)
サンダーシュートは角ばっているイメージがありますが、これは全体的に丸くて細いのでガンケースの隙間などに入れやすくて気に入っています
背の高さも小さ目でちょっとしたヘアスプレーくらいでしょうか…。
スペアとしてちょこっと忍ばしておくのにも最適なので、何個か購入しておこうと思います。

■製品仕様
使用ガス:HFO1234ze + LPG
容量:200ml
重量(缶含む):約230g
サイズ:205×Φ50mm(キャップ含む)
※缶に書いてある注意事項を良く読み正しくお使い下さい。

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