■製品概要
シティーハンター公式コラボレーション Colt Python “Ryo Saeba”model
■製品特徴
人気漫画『シティーハンター』とトイガンメーカーである「タナカワークス」との奇跡のコラボレーションが実現しました。
主人公、冴羽獠(さえばりょう)が使用する「コルトパイソン」を当社が得意とする「ペガサスシステム」(※1)を搭載した「コルトパイソン 4inch R-model ヘビーウエイト(※2) ガスガン」をベースにモデルアップしました。
『シティーハンター』といえば「コルトパイソン」というイメージが一般的に定着していますが、公式モデルとしてのモデルアップは初となります。
今回、作者である北条司先生と原作ファンであるタナカワークスのスタッフとで細部にわたり打ち合わせ、こだわりの詰まったモデルが誕生しました。
作品に多用されている「サイレンサー」(※3)を装着できるようにカスタムされたパイソンを再現するにあたり、重きを置いたのは「原作漫画」重視でのモデルアップです。
じつは獠のパイソンには、ねじ込み式サイレンサーが装着できるよう銃口内にネジ溝が切られています。
実銃ではリボルバー(回転式拳銃)にサイレンサーを装着するのは、特殊な構造を持つリボルバーを除きあまり意味はなく、実際には消音効果は得られません。それは作者も指摘し、タナカワークス側も理解しているのですが、情報の限られた1980年代の『シティーハンター』という作品の「あの世界観の中のリアル」を再現するためにあえてサイレンサーモデルをモデルアップしました。
原作に登場するこの特注サイレンサーは、357マグナム弾を使用するパイソン専用として製作されており、誤使用を防ぐため最低限の情報が目立たないようプリントされています。
今回そのサイレンサーを再現するにあたり、一般的な消音シートは使用せず、音響工学の観点からタナカワークスが独自開発した「ドラム・バッフル」を搭載しています。原作の発泡シーンをイメージし、消音と発射音にも拘りました。
実銃ではありえないことですが、抜群の静穏性は、新宿という人通りの多い繁華街での発砲が多い獠が使用するのに説得力のあるモデルとして仕上げました。
原作では、獠のパイソンは伝説のガンスミス「真柴憲一郎」の手によりチューンされ、性能が格段に引き上げられています。
北条司先生が新たに描き下ろされた「真柴のイニシャル」がフレームに刻印されるこのパイソンの設定は、1969年製の精度の良い個体をベースにカスタムされており、シリアルナンバー「E1919」(いぃイクイク)は車のナンバープレートと同じ数字となっています。
ついに詳細が明かされた獠のパイソン。是非手に取っていただき、シティーハンターの世界観を深く味わってください。
※1 「ペガサスシステム」・・・ シリンダー(弾倉部)にガスガンとしての発射機構をすべて盛り込み、それ以外の作動機構を限りなく実銃に近いフィーリングを再現したタナカワークス独自のガスガンメカニズム
※2 「ヘビーウエイト」・・・ ヘビーウエイト樹脂という金属を樹脂に練り込み高比重にしたもの。拳銃タイプのトイガンは金属で製作するには制限が多ため、リアルな重さ・冷たさと、硬度との両立のためこの樹脂が使用される
※3 「サイレンサー」・・・ 消音器。銃器につけて発射音、発射炎を抑制するための物。現代では「サプレッサー」と呼ばれ“減音器”と訳されることが多いが、時代背景を踏まえあえて「サイレンサー」としている
■ストライクアームズ的お勧めポイント
シティーハンターとタナカのコラボによって、冴羽獠のリボルバーがエアガン化しました!
上記にもありますが、通常のパイソンと違い内側にネジ山が切ってあるためサイレンサーを装着することが出来ます。
サイレンサーの出来も良く、チープさが無く全く素晴らしい質感になっています。
射撃性能はもちろんタナカのペガサスシステムによって、リボルバータイプの中では素晴らしい安定性を誇ります。
ファンはもちろん、ガスリボルバーをお求めの方にでもオススメできるエアソフトです。
■製品仕様
全長:339mm
重量:970g
装弾数:12発
パワーソース:HFC134a
※記載されております製品重量等のスペックは生産ロットにより多少の違いが出る場合がございますので、ご了承ください。
■この製品の注意点
・メーカー仕様を通知することなく変更することがございます。
・記載されております製品重量等のスペックは生産ロットにより多少の違いが出る場合がございますので、ご了承ください。