■製品特徴
【S+ Double I/D AC精密インナーバレル】
一般的なインナーバレルにおいてBB弾は、バレル下部への接地面積が増大することで摩擦抵抗が大きくなり飛距離や弾道の不安定化につながります。
このS+ Double I/D AC精密インナーバレルは、保持位置に僅か0.04mmの突起を設けることにより、 BB弾をより中心に近く配置することで、そのようなアンバランスな配置を解消することが可能です。
中心に配置されたBB弾を月に見立て光を当てることで光の輪ができるさまから、 「S+：Solar Eclipse=日食」バレルと名付られたこのバレルにより、ノズルと同軸にポジショニングし、エアーを効果的に作用させることが可能となり、HOPを掛ける割合も低減させることができます。
従来と比較してHOPを掛ける割合が減るため、様々な重量弾をカバーすることができ、より広範かつ適切なHOP調整が可能となります。
また、バレル先端は2つの内径を持つDouble I/D ACインナーバレルの構造を踏襲しているため、LDRホップパッキンと併用することで、効果的に飛翔距離の長距離化と弾道の安定化を図ることができます。
【Double I/D AC精密インナーバレル】
Double I/D AC精密インナーバレルは2つの異なる内径を設けることによって生まれる気流を利用してBB弾を包み込み、 安定した軌道と直進性を向上させるインナーバレルです。 電動ガン/ガスブローバックガン共通で組み込みでき高い汎用性を有します。
ホップパッキンは個々の機種に対応した社外の流用も可能ですが、同社のT-HOP LDRホップパッキンを併用するとより効果が発揮されます。 最新技術を導入して開発された新型インナーバレルであるため、命中精度のみならずパフォーマンス・飛翔距離を30～50%まで伸ばすことができます。(メーカー公称)
※I/D=Inner Diameter
※AC=Air-cushion
※内径6.03～6.35mm/外径8.5mm
※材質：銅+ニッケル合金
【T-HOP LDRホップパッキン】
T-HOP LDRホップパッキンはノズルによりBB弾が押し込まれた際に適正な位置にポジショニングされるよう、進入部が曲線的に拡張されています。 このトラックに沿ってBB弾が回転しながらホップテンショナーへ向かうことで、 より安定した回転力を受けることが可能となり、効率的に飛翔距離を長距離化することができます。
※LDR=Located Directional Rubber
※硬度50(ソフト)：東京マルイ純正程度。
※硬度60(ハード)：東京マルイ純正より硬くBB弾のホールドが強くなる。
上級者向け、エアガンの分解、組立技術を必要とする商品です。
■ストライクアームズ的オススメポイント
当店のコラボで販売しているKM企画 ラージボアエクステンションバレルに似た特性を持つバレルです。
これは継ぎ足しをするタイプではなく、1本のバレルで製造されています。先端から数センチボアが広がっており、整流効果を発揮します。
基本的には命中精度が若干上がって、飛距離が伸びるイメージです。
6.03mmのタイトバレルがベースになっておりますので、パワーを稼ぎたい場合はこちらが向くと思います。逆にHOPを弱めたいのであれば、ラージボアのほうが内径が広いので有利でしょう。
整流効果についてですが、日本の環境化では5cm程度のラージボア部分があることが望ましいのですが、この製品はわずかに足りないっぽいので、
組み合わせによっては力を発揮しきれないかもしれませんが、KM企画製品より安いですし（コーティングがないので）、1本物で取り扱いが楽、専用設計のチャンバーとパッキンが用意されていることを考えると（バレル自体は汎用の取り付け溝がついています）、その組み合わせで使うことが良いのだと思います。
とてもコンセプトは面白い製品であり、様々な方にお試し頂きたい製品になりましたのでご紹介させて頂きました。
個人的にはショートバレルモデルの飛距離を稼ぐのに好適ではないかなと思いますが、HOPが不安定な機種への導入でどこまで改善が見込めるかも面白い実験になりそうだと思っています。
■製品仕様
対応機種：AEG/GBB 汎用取り付け溝（マルイ/WE/VFCなど）
TNT社製チャンバーユニット取り付け可能機種
長さ：商品画像とバリエーションをご確認ください。
内径約6.03～6.35mm/外径8.5mm
材質：銅+ニッケル合金
■注意点
こちらの製品は海外製エアガンパーツです。下記諸点をご理解の上、ご購入をお願い申し上げます。
・T-N.T.のすべての商品は自身でエアガンの調整・加工を行う技術が必要です。
・最大限のパフォーマンスを実現するため、組み込み前に個々の機種に存在する問題点をチューニングショップなどで解決してください。
・キットに換装することで、個々の機種に存在するパーツの問題を解消するわけではありません。 場合により他の構成パーツを調整する必要があります。
・パッケージの破損や汚れがある場合ございます。
・取付に修正、調整が必要な場合がございます。
・通関時、検査がある為、開封、また使用痕がある場合ございます。
