■製品概要
タナカ Colt Python .357Magnum 2.5inch “R-model” ガスリボルバー
■製品特徴
パイソンのバレルバリエーションに最小の2.5インチが加わります。
実銃は発売の1955年から遅れること1964年にカタログ入りして以来の根強い人気モデルとなっています。
エジェクターロッドを納めるギリギリまで切り詰めたバレルラグと、サービスサイズ・チェッカーグリップを備えたバランスのいいモデルです。
システムは「R」化により実銃のコルトアクションを完全再現。
■ストライクアームズ的オススメポイント
リボルバータイプの中でも射撃性能に特化した「ペガサスシステム」を内蔵する、タナカの Colt Python .357Magnum 2.5inch “R-model” ガスリボルバーです。
ペガサスシステムとは、一般的なガスリボルバーのように細いグリップの中ではなく、
シリンダーの中にガスタンクを設けることで安定した容量のガスを注入でき、ガス圧を安定させることが出来るシステムです。
またダミーカートにBB弾を入れるタイプは、若干のがたつきなどで均一に弾を保持することが難しいのですが
ペガサスシステムはシリンダー内にBB弾を保持する為、ある程度平均化することが出来ています。
ガス圧の安定、弾の保持の均一化が射撃性能で抜きん出ている理由でしょう。
ただし、シリンダーがガスタンクで埋まってしまう為、ダミーカートでのリアルな装填アクションが犠牲となります。が、
引き換えに得た射撃性能はリボルバータイプのガスガンでは随一です。
実際射撃をすると、初速は50半ばと低めではあるものの、急激に下がったりなどはなく安定して射撃し続けることが可能です。 使い勝手に関しては他のガスハンドガンとそう変わらないと思います。
またさらに言えば、ダミーカートを揃える必要がなく、その分の出費を抑えられるので
コストパフォーマンスはとても高いのではないでしょうか。
性能のことばかり書き連ねてしまいましたが、外見もとても素晴らしい出来です。
ぱっと見た時の銃全体の質感はとてもいいです。
グリップもしっかりはっきりとしたチェッカリングに、細かい装飾のメダリオンでばっちり決まっています。
握ったときのフィーリングですが、小さいながらも重量があり、身がしっかり詰まっているような印象を受けます。さすがHW樹脂ですね。
更にシリンダー内にガスタンクがある為、ずっしりとした重量を手首にも感じることが出来ます。
この相乗効果で決してチープさは感じません。
また作動に関してもとても滑らかで、スムーズな動作が楽しめます。
ハンマーを起こして、抑えたままデコッキングして…という動作で
ハンマーを起こしたときの「カチリ」という音、そしてシリンダーの回転する「チャキ」という音…デコッキング時のトリガーが戻る音が同時に楽しめるので1日何時間でも遊べそうです。
そう、何よりタナカのリボルバー音がいいんです…
筆者スタッフはリボルバーは守備範囲外だったのですが、これはとても気に入りました。
リボルバーは好きだけど、サバゲーで使えないからちょっと…という方はもちろん
そもそもオートマチック以外に興味がなかった方にでも、オススメできる製品です!
■製品仕様
型番:4537212007962
カラー:BK
全長:206mm
重量:730g
装弾数:12発
材質:HW樹脂+ABS
※記載されております製品重量等のスペックは生産ロットにより多少の違いが出る場合がございますので、ご了承ください。
■この製品の注意点
・メーカーは断りなく仕様の変更を行うことがございます。
当店はその件について責を追うことは出来ません。ご了承下さい。