■製品概要
タナカ S&W M29 Counterbored 8 3/8inch Ver.3 HW
■製品特徴
S&W系Ver.3モデルに8-3/8inchのHWモデルが加わります。
実銃同様の刻印、迫力あるマズルなど70年代の初期の.44マグナムを感じることができるモデルです。
またシリンダーの後端部が弾薬のリムも含めて全体が入るように一段低くなっているのが特徴のカウンターボアードモデルですが、
ガスガンでも通常モデルとラチェット部分の差別化するなどこだわって再現しています。
実射性能も気温変化にも強く、パワフルなVer.3ですので映画『タクシードライバー』気分が味わえること、請け合いです。
■ストライクアームズ的お勧めポイント
タナカ S&W M29 Counterbored 8 3/8inch Ver.3 HW
タナカのリボルバーの質感の良さはやはり流石です!
またペガサスシステムのおかげで、射撃性能もリボルバータイプの中では随一です。
ペガサスシステムとは、一般的なガスリボルバーのように細いグリップの中ではなく、
シリンダーの中にガスタンクを設けることで安定した容量のガスを注入でき、ガス圧を安定させることが出来るシステムです。
またダミーカートにBB弾を入れるタイプは、若干のがたつきなどで均一に弾を保持することが難しいのですが
ペガサスシステムはシリンダー内にBB弾を保持する為、ある程度平均化することが出来ています。
ガス圧の安定、弾の保持の均一化が射撃性能で抜きん出ている理由でしょう。
ただし、シリンダーがガスタンクで埋まってしまう為、ダミーカートでのリアルな装填アクションが犠牲となりますが
引き換えに得た射撃性能はリボルバータイプのガスガンでは随一です。
実際射撃をすると、初速は50半ばと低めではあるものの、急激に下がったりなどはなく安定して射撃し続けることが可能です。
使い勝手に関しては他のガスハンドガンとそう変わらないと思います。
またさらに言えば、ダミーカートを揃える必要がなく、その分の出費を抑えられるので
コストパフォーマンスはとても高いのではないでしょうか。
持ってみたフィーリングですが、ずっしりと重さを感じます。
HW製であり、ペガサスシステムによるシリンダー重量も合わさっての事でしょうか。
この質感が重さに説得力を出し、握ったときの高級感は抜群です。
また可動部を動かしたときの音が素晴らしいです。
そう、何よりタナカのリボルバー音がいいんです…
シリンダーの回転する時やハンマーが起きる時、シリンダーをスリングアウトし、また戻すときなど
随所でなる軽快な「カチャ」という音がたまりません。
筆者スタッフはリボルバーは守備範囲外だったのですが、これはとても気に入りました。
リボルバーは好きだけど、サバゲーで使えないからちょっと…という方はもちろん
そもそもオートマチック以外に興味がなかった方にでも、オススメできる製品です!
■製品仕様
全長:350mm
重量:1,450g
口径:6mm
バレル長:3/8inch
材質:ABS+HW
装弾数:12発
HOP:固定ホップ
付属品:本体、ガス注入ノズル、BBローダー
※検品の際、シリンダーに回転による傷がつくことがあります。ご了承ください。