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■製品説明
メーカーより
古くから旧共産圏の中で群を抜く工業技術力を保持してきたチェコ(旧・チェコスロバキア)は、当時、強大な政治的軍事的影響力を持っていたソ連からのAK47導入施策を逃れた国であり、その後も自国で銃器開発/製造を続けてきた歴史があります。トイガンでもモデルアップされて久しいVz61(スコーピオン)を設計したCZ社(チェコ兵器廠国営会社)はその中でも最も優れた技術力を誇っていました。CZ社は21世紀に入ってからも、P-09/P-07やSHADOW、スコーピオンEVO3A1やCz805 Brenといった話題作を生み出し続けており、その高い技術力は今日まで継承されています。
米ソ冷戦の最中1975年にCz75は誕生します。
西側諸国には非正規ルートを介してのごく僅かな流通しかなかったにもかかわらず、その精度と性能・操作性の高さから、米国で「世界最高のコンバットオート」の評を得て人気が一気に爆発。米国コンバットシューティングの権威J・クーパー氏がデザインした名銃「BrenTen」を筆頭に、米国(COLT社,スプリング・フィールド社)、イタリア、スイス、イスラエルなどの各国銃器メーカーでCz75を設計ベースとした多数の派生モデルやデッドコピーが続出したことからも、いかにCz75の完成度が高かったかが伺えます。
1980年代にはセカンド・バージョンへとアップデートされ、カナダの正規代理店を通じて米国へも一般流通が開始。
1997年にCZ-USAが設立され、Cz75と10種を超える直系モデルは北米においても確固たる地位を築くに至っています。
Cz75は、9mmパラベラム弾を使用するダブルカラム方式マガジンでありながら、「手に吸い付くようだ」と発売当初に絶賛されたスリムなグリップ形状をしており、フレームがスライドを包む「ロープロファイルなスライド形状と配置スタイル」や「曲面加工の多さ」によって、他のピストルにはない非常に優美な外観をまとっています。その性能のみならずデザインの秀逸さが、誕生から40年以上経つ今なおCz75が評価され続けている理由となっています。
■製品特徴
・気温の変化を受けにくいCO2パワーソースによる「安定した射撃」と「手応えのあるブローバック」
・エングレービング（彫刻印）によって各部にリアルな立体刻印を再現
・STGA（全日本トイガン安全協会）安全基準認証済み製品
■ストライクアームズのオススメポイント
CO2向けに開発されたブローバックハンドガンです。
各パワーソースとの共用仕様ではないため、安全対策も十全に取られ強力なCO2のパワーソースを使って安全に楽しめる製品です。
日本向け製品なので、パワーを改正銃刀法に適合させブローバックにパワーを多く使える上、燃費にも配慮した構造で、1カートリッジで120発程度の発射が可能です（使用環境により多少前後します）。
CO2を使用したことがある方はご存じだと思いますが、ガス切れ寸前の作動は弱くなるため、実用上は5マガジン使える訳ではなく、4マガジン（96発）程度でしょう。しかし、十分なランニングコストパフォーマンスです。運用に慣れて効率よく使えるようになれば5マガジン発射もできる可能性は秘めています。
ゲームなどで本体装着含めて3本ほどマガジンを用意したら、サブアームとして使用を想定すると1カートリッジで一日遊べてしまう方がほとんどではないでしょうか。1本定価で120円のカートリッジ（2017年11月現在）ですから、たったの360円！
CO2って環境に配慮しないといけない現代では良くないって思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、実は大変環境に良いパワーソースなのです。 元々何かしらの製造をするために発生してしまうCO2を排出せず、回収して再利用する形で製品を作っているため、思っているよりもエコで優秀なパワーソースです。
気兼ねなく遊べるという点でも非常に優れた本製品はお勧めです。
■組込済カスタムパーツ
なし
■製品仕様
本体カラー：BK
構成素材：スライド（ABS）、フレーム（ABS）、内部パーツ（スチール他）
全長：206mm
重量：約900g
インナーバレル長：102mm
口径：6mm
装弾数：24+1発
ホップアップ：可変式
ブローバック：Yes
発射モード：セミ
パワーソース：CO2カートリッジ（マルシンCO2カートリッジ12g使用できます）
パワー：0.989J以下
付属品：マガジン、図解入りマニュアル/分解図およびパーツ表付属
■販売元によるメインテナンス指南（ミリブロへ飛びます）
http://honeybee.militaryblog.jp/e896323.html
■ご注意点等
・製品の仕様などはメーカーが断りなく変更することがあります。当店はそれによる被害が生じても責を追えませんのでご了承ください。
・CO2カートリッジは大変高圧です。取扱いには十分に説明書や注意点を確認し注意してください。
・マガジンのガス漏れについて、CO2マガジンは、ボンベ固定の際、ネジを締め込みますが、この締め込みが不足している状態でのガス漏れ誤認が多発しています。ネジは確実に締め込んで下さい。
・粗悪な海外製CO2ボンベの使用で故障するケースが報告されています。そういった粗悪品は、中にはボンベの中が錆びており、作動時サビを吸い込んでしまい故障を引き起こすケースすらあります。ご注意下さい。
・2018/9/1から販売元でのマガジン修理（ガス漏れの修理）が、若干改訂されてお得になります。修理をご依頼の際にはご連絡下さい。
