■製品説明
マルシン(Marushin) 南部十四年式 後期型 エクセレントHW グリップ2種(樹脂/木)
「ボルトストップ機構」+「改良型ブローバックエンジン」を搭載した新仕様です。
■ストライクアームズ的オススメポイント
日本の大正十四年に正式採用された古い拳銃をマルシンがモデルアップです!
筆者スタッフ、タクティカルなハンドガンばかりで古式な銃には全く興味なかったのですが…
これはすごいです…!滅茶苦茶ほしい…!
HW樹脂でありながら、パッと見はかなり金属に近いです…!
金属特融のウェザリング加工感というんですかね…擦れて地金が少し出ている感じが素晴らしい!
壁などに飾ってあったら正直、樹脂か金属か見分けは…パッとは無理ですね…。
刻印もチープな感じはなく、ちゃんと金属に刻印されている感じがあります…。
グリップも、木グリップは勿論、樹脂グリップもかなり雰囲気あります。チープさは本当にないです!
手に持ってみると重量もありますし、触るとどことなくひんやりとして金属感を感じますね…!!
操作も現代の銃を使っていればそこまで違和感はありません。
マガジンキャッチはちゃんと親指でアクセスできるトリガーの手前、いわゆるいつもの所です。
こういった古い銃はグリップ底部にボタンがあったりするイメージでしたがこれはそうではないようですね。
マガジンは光沢のある銀色でシングルカラムです。重さを感じるとやっぱりガスブロっていいなと思います…
トリガーガードも後期型は少し広げられており、手袋を使っていても使いやすくなっているのはポイントですね。シルエット的には好みが分かれそうです。
コッキングで使うことになるボルト後端は、前期型は隙間の空いた円柱、後期型はチェッカリングの入った円柱状です。
コッキングのしやすさでは滑りにくさという点で前期型に軍配が上がりますね、後期型のチェッカリングがもう少し鋭ければ文句なし、といったところでした。
そして何より驚いたのがその射撃性能です…。
当社環境上(室温25℃前後)でガスを入れて直ぐ射撃を行うと…結構バシバシと動きます!
ストロークが短いおかげかかなりキレのいいフィーリングです。
(ストロークは25mmくらいでしょうか。UmarexのGlockは大体40mmなのでかなり短めです)
それだけじゃない、初速はなんと0.2gBB弾で70を超えます。すごい。
温めずに最初の数発は75を超えるので、温めたら80まで出るんじゃないでしょうか…
古式な銃の見た目からは想像もつかない程、滅茶苦茶すごいポテンシャルを秘めてます。
可動部の軽さ、ストロークの短さからか燃費もかなりの物。フル装填を連射してもタレを感じません。
普通にゲームユースではマルイに並ぶパフォーマンスを出すのではないでしょうか…?
※当社内環境だとロングレンジで弾道までは見れないのですが、数値上はかなり良いです。
ホップ調整が若干シビアそうな印象は受けます。イモネジ方式で無段階の為、弾が出なくなるまでHOPを押し込めてしまったりしますので、そこは注意が必要だと思います。
正直かなりびっくりしましたね…ゴテゴテにカスタムしたGlockばかり持ってた筆者スタッフもコレは普通に欲しいです…。
検品で触らなければ、見た目で食わず嫌いするところでした…本当に素晴らしい1丁です。
泣き所はカスタムパーツの無さでしょうか。
ただ、正直カスタムする必要はない性能ですし、ドットサイトなどを乗せるような銃でもないのでここも問題ないとは思いますが…
見た目の質感もかなり良く、良く動き、射撃性能も素晴らしい。
見た目が嫌いでなければ、これは絶対に買いな一丁です、スタッフ渾身でオススメします!
■製品仕様
製造メーカー:Marushin
ブローバック:Yes
発射モード:セミ
装弾数:14発
パワーソース:HFC 134aガス
全長:229mm
重量:約720g (マガジン込み、HW樹脂モデルの場合)
■ご注意点
・メーカーは断りなく仕様の変更を行うことがございます。
当店はその件について責を追うことは出来ません。ご了承下さい。