■製品概要
タナカ The Custom S&W/Colt Hybrid Smolt Revolver 6inch HW Ver.3
■製品特徴
1970年代のS&W357マグナムリボルバーには、バレル下のウエイト装備(フルラグ)のモデルが存在せず、ライバルであるコルト社のパイソンのほうが精度が高く、アンダーラグによる重量増加で、射撃時の跳ね上がりを抑えることができました。
そしてパイソンバレルは精度やライフリングの効果も高く、弾頭により強い回転を与えられるといわれています。
しかしパイソンのトリガーアクションはスムーズな反面、ハンマーの落ちる瞬間がつかみにくく、反対にS&Wアクションはトリガーコントロール上は有利とされていました。
そこで腕利きのガンスミス達は両者の長所どうしを組み合わせた究極のハイブリットリボルバー“スモルト”を誕生させました。
幾人かのガンスミスが存在し、中でもカリフォルニア州のビル・デイヴィス氏がよく知られています。
一般的なヨークにロッキングボールを仕込むタイプとは別に、エジェクターロッド先端をロックする手の込んだビル・デイヴィス初期作品は希少性の高いものです。
パイソンのバレルとシリンダーサイズを忠実にコピーし、立派なアンダーラグをもつLフレームM586が登場するまでは、PPC競技において圧倒的な存在感と魅力を放っていたカスタムリボルバーです。
そのスモルトを最新のM19 Ver.3ガスガンをベースに再現しました。気温に左右されにくく燃費も向上したシステムに、ウエイト入りホーグタイプのラバーグリップを標準装備。
■ストライクアームズ的お勧めポイント
タナカのリボルバータイプのモデルガン、SMOLT Revolverです。
王道の357マグナムを使うリボルバーです。
日本では”スマイソン”の名のほうが有名なハイブリッドカスタムガンです。
このSMOLTというリボルバー、改めて考えると2つのメーカーを合体させた銃なんですよね。
いいとこどりをしたキメラ銃、ロマンがあってちょっと熱くて好きなんですよね。
そしてやはりタナカのモデルガンは質感が素晴らしいですね…流石。
HW樹脂の表面はマットな質感で、触れるとひんやりとしています。
この表面の金属感といいますか、ぱっと見では金属かHWかわからないほどの出来栄えです。
グリップはHOGUEのようにラバーの質感でかなりしっとりと手のひらにくっついてくるイメージです。
フィンガーチャンネルも筆者スタッフの手にはしっくり来る為、ずっと握っていたいと思う銃の一つです。(
作動に関してもとても滑らかで、ハンマーの落ちるカチンという手ごたえを感じることが出来ます。
筆者個人的には、毎回タナカのリボルバーのオススメポイントに書き足してしまうのですが
ハンマーを起こしたときの「カチリ」という音、そしてシリンダーの回転する「チャキ」という音がとても素敵です!
映画などの後入れ効果音のように素晴らしい音です…!
やはりタナカのモデルガンは握るとわかる重厚感がたまりませんね…
オートマチック派の筆者スタッフも唸るリボルバー、おすすめです。
■製品仕様
全長:290mm
重量:約880g
装弾数:6発
材質:HW
7mmキャップ火薬使用発火式
■この製品の注意点
・メーカー仕様を通知することなく変更することがございます。
・発火させる性質上、メーカーの説明書をよく読んでお使いください。
・記載されております製品重量等のスペックは生産ロットにより多少の違いが出る場合がございますので、ご了承ください。