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■製品説明
対テロ特殊作戦において特殊部隊が使用されたとされ一躍脚光を浴びたMK12 Mod1 SPRを台湾GHKがガスガンでモデルアップ。
Mod1はフリーフロートのKACタイプRASハンドガード及びバレルを搭載し高い拡張性と安定した射撃が実現した機種となっています。
マズルにはサイドポートが特徴的な長距離射撃用SPRフラッシュハイダーを標準装備し、オプションでサプレッサーなどを使用することで用途や環境に応じたカスタマイズが可能です。
GHKのMK12は高品質な外装パーツを中心とし、
レシーバーは鍛造と実銃さながらの重厚感が魅力のハイエンドモデルとなっています。
内部機構はGHK M4 Ver.2システムをベースとし新型チャンバーも採用するなど安定した実射性能と実用性が実現。
マガジンは新規設計による20連ショートマガジンが付属しているため、内外ともこだわり抜かれた仕上がりとなっています。
※GHK Japanオリジナルステッカー付属
■製品特徴
・GHK M4 Ver.2システム
・Colt正規ライセンス
・T6061アルミ合金鍛造レシーバー
・アルマイト処理
・実物互換サイズアッパーハンドガードスクリュー
・クイックアジャスト新型ホップアップチャンバー(調節ツール付属)
・スチール製MK12マズルブレーキ
・スチール製MK12 18inchヘビーバレル
・KACタイプ MK12 Mod.1ハンドガード
・KACタイプフリップアップ フロント&リアサイト
・フィクスドストック
・CNCスチールボルトキャリアー
・強化ナイロン製ローディングノズル/スチールファイアコントロールパーツ/第6世代ハンマー
・新型マグネティックボルトキャッチ:安定したボルトキャリアーグループロック
・改良型ロアレシーバー:バッファーエクステンションスレッド部の強化
・強化リコイル&ハンマースプリング
・GHK最新型20連ショートガスマガジン
・GHK M4シリーズ用ガスマガジン互換
■ストライクアームズのオススメポイント
T6061のアルミ合金鍛造レシーバーを使用したGHK M4 ガスブローバックライフル。
スチール製のバレル、ハイダーを装備し上記のレシーバーと合わせて質感は抜群!
作動もGHKシリーズだけあって問題なし!
※GHKのM4 GBBシリーズの共通のおすすめポイントです。
最後発に属するM4系 GBB製造メーカーであるGHKの製品です。
ストライクアームズ的にこの製品のセリングポイントですが、
・AEG用のインナーバレルが純正採用されており、豊富なインナーバレルとチャンバーパッキンの中から選べること。
・GBB用のインナーバレルにコンバージョンするキットがカスタムメーカーからリリースされているため、GBB用のインナーバレルとチャンバーパッキンも使用できること。
これが最大のものではないかと思います。
どちらも使えるのって珍しいと思いますので。
もちろん、他にもWA系のシステムなので、共通で使える部品が豊富であることも積極的に選ぶメリット足りえると思いますし、
CO2マガジンを使用したいとなると、GHKは良い選択肢の一つになります。
ただ、CO2は技術的にもとても難しいので、ご自身で修理とメンテが出来ないとランニングコストの面で候補に入らないと思いますが。
ここまで読んでお気づきになられた方もいらっしゃると思いますが、今あげたものって、カスタムを前提としたものです。そう、色々弄るには魅力的って話です。
では、基本性能はどうなのかというと、ストライクアームズとしては「普通」という評価です。
市場には数々のM4系GBBがあるわけですが、WA系の負圧バルブシステムとして普通(平均点くらい)の性能を持っていると思います。
作動は不満なく動くレベルで、よく当店がしゃっきり動くとか小気味よい瞬発力がとか書くのですが、ここでは、あえてそういう言葉は使いません。
これが平均点・・・という感じです。私たちが色々な製品を触っていて、カスタム経験も豊富なこともあり、強くそれを感じてしまうのは仕方がないことだと思いますが、
決して作動が悪いとかではないので、そこは勘違いしないでください。
リコイルもM4系としてはガツガツくるタイプではありませんが、しっかり肩へ感じるくらいありますので、
及第点。連射サイクルも遅すぎることもなく、かといって早いわけでもない訳です。
じゃあ、平均点で他のメーカーと比べて高いのかいな!とどうしようもない製品じゃないかとなってしまう可能性を秘めているのですが、
言い方次第で良くも、悪くも言える本シリーズですが、当店は営利事業者なので(笑)、良い方向にお勧めしたいと思います。
あまり尖った特徴がないということは、入門機としてはなかなか良い特徴で、GBBとしてこれくらい動けば及第点であるという基準が分かる点はとても良い機種です。
更に、うまく作ったことで、カスタムがしやすい点を一番に挙げましたが、自分の好みに育てていきやすい点は美点でしょう。
安いパーツから高いパーツまであるというのは、GBBとしてかなり得点が高いと思います。
AEGは内部をいくらカスタムしたところで、メカボックスの性能が上がるだけで機種ごとの特性ってほとんど出ないと思うのですが(カスタムによる性能向上はイメージしやすいので悪い訳ではない)
GBBは構造が機種ごとに違いますから、カスタムパーツの搭載で撃ち味が変わることも珍しくなく趣味性の高いジャンルです。
100人いれば100通りの好みがあってもおかしくない訳で、自分のM4を作るという点では自由度が高く、基準点という意味での入門用、
そして次のステップのカスタムベースとしての素質が高いという点は評価が高いと思います。
更にGHKはトリガーフィーリングの面では各メーカー比べてもトップクラスの良さです。
トリガーを引いたときの感触の良さは触ればわかります。比べれば10人中9人は分かっていただけるくらい明確です。
ボルトキャリアは最初からスチール製が装着されており、トリガーボックスの内部パーツもスチール製ですから、耐久性についても良いといってもいい部類です。
個人的にM4の弱点って何よと考えたときに、大体思い浮かぶのはボルトストップ機構だと思うのですが、この分野は8万円以下で販売されている製品としては、
東京マルイがフィーリングを犠牲にして強固な構造なのでトップは揺るがないと思いますが、次がGHKだと思います。
ボルトキャリアがスチール製であること、ボルトストップレバーの構造がマガジンの残弾ゼロを感知したときの作動の自然さで不具合を発生しにくい構造である点が評価できます。
摩耗も故障も少ないと思いますので、ここも入門用として優秀な点でしょう。
WEがその次で、実はとても丈夫です。ただ、掛かり具合が結構安定しない個体があります(直せば問題ない)。VFCは残念ながら圧倒的な最下位です。
最後発組なので比較され、特徴がないだの言われてしまうGHK製ですが、見ていくと美点があって、懐の深い製品じゃないかって思います。
基本性能に問題がなく、カスタムが出来て、耐久性にも大きな問題がない。トリガーフィーリングは良好な訳ですから、部屋撃ちでもゲーム投入でもこなせるポテンシャルはある訳で、
少し割高な価格設定は、スチールボルトキャリア標準搭載という他社にはない点で薄まりますから、実は結構戦略的なモデルだと思います。
■製品仕様
・全長:973mm
・重量:3100g(空マガジン含む)
・カラー:ブラック
・装弾数:20発
・使用BB弾:6mm BB
・材質:スチール/アルミ合金/ナイロン/ラバー
・HOP-UP:可変
・ブローバック:あり
・発射機構:セフティー/セミ/フル
・パワーソース:HFC134a(フロンガス)
・改正銃刀法規準適合(0.989J以下)
■注意点
・メーカーは断りなく仕様を変更することがございます。
・当製品は海外メーカー品です。